【アニメ感想】グランクレスト戦記 最後までみた感想

グランクレスト戦記が無事最終回を迎えたので感想、総評をしていきたいと思います。本編のネタバレを含むので注意。

一話はすごく引き込まれた

あのロードス島戦記の作者、水野良氏の作品だけあって作風は純ファンタジー世界。

いわゆる「剣と魔法の世界」ですね。主人公も異世界から転生してきた日本人ではない。

一話は若干専門用語多目なものの大体ニュアンスでわかるような感じだし中々面白かったです。というか私は一話見た後に原作全部買い揃えました。最近こういう古き良きファンタジー的な作品を見てなかったのですごい惹かれてしまった。

全体的に原作の劣化でしかない

ぶっちゃけアニメは「原作の面白い所をそぎ落とした物」と言っても過言ではありません。原作は戦記と名がつくだけあって主人公が勇者として魔王と戦ったり無双するとかじゃなくて君主として領地を治めたり軍を率いたりするのが主なんですよね。(まぁその割にやたらと一騎打ちしたがりますが)

なのでどっちかっていうと比率的には戦争その物よりも政治とか情勢とか地盤固めとかに重きを置いている作品なわけです。ただアニメだとその辺の「地の文」で表現されるところがほぼカットされているんで「都合よくうまくいってる」ように見えてしまう。

演出が悪い?

作品全編通してこちらの策に相手がハマった状態をわかりやすくする為に演出の無理矢理感がハンパじゃないです。例えば狭い道に大群を誘い込んで数の利を活かせないようにする場面があるんですがその「狭い道」がこちら。

男坂かな?

いくら何でも雑すぎじゃないですかね。こんな感じで敵が落とし穴にダイブしていくような光景が多々見られます。こういうのって何が悪いって言えばいいんですかね。やっぱり演出って言うのかな?

個人的にはこのアニメの一番ダメなところだと思います。




作画について

作画に関しては作画崩壊という程のものはなくて安定してたと思うんですが結構怪しいところはありました。私が一番気になったのは最終回の結婚式のキスシーン。

うーんなんというか・・・。最終回だしもうちょっとなんとかならなかったか・・・

全体的にこういうところがちょいちょい気になりました。

あと戦闘シーンは所々力が入っている回があるんですけど所謂「動かす為の作画」なんですよね。個人的な好みの話になるんですけどああいう動かす為にワザと絵を崩すような作画って苦手でして・・・

元々の作風がそういう物ならいいんですけどそうでないと「急に別のアニメになってない?」って違和感がすごいんですよね。まぁこれは完全に私の好みの話です。

終盤の盛り上がりに欠けた

これは原作の問題が大きいんですけどこの作品のおもしろさって序盤がピークだと思うんですよね。(あくまで私の意見です

アニメになるとそれがかなり顕著になってる感じがしましたね。群像劇的な描き方をしてるのはわかるんですが終盤のアレクシス対エーリク王の海戦とか正直視聴者はあんまり興味なかったと思います。もっとダイジェストでよかった気が。

ただアニメの方は実質上のラスボスの対吸血鬼戦は原作よりよかったと思いますね。というより原作がラストバトルの盛り上がりがなさすぎたのは否めませんが・・・。

総評

結構ボロクソに言いましたが決してクソアニメとまでは言いませんし、私としては原作に出会えたこととシルーカがエロかったことだけでもこの作品の価値は十二分にあったと思っています。

このアニメを評するなら「原作の販促アニメとしては合格、単体のアニメ作品としてはよくあるB級アニメ」って感じですね。

この作品に興味を持った方はアニメを見るよりも原作を読む方を強くおすすめします。

以上、アニメ グランクレスト戦記の感想でした。

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