Web Analytics Made Easy - StatCounter
【ネタバレ有り】ゴブリンスレイヤー9巻 感想 それぞれの「師」と「成長」 | 暇をつぶすのに忙しい

【ネタバレ有り】ゴブリンスレイヤー9巻 感想 それぞれの「師」と「成長」

ラノベ

ゴブリンスレイヤー9 (GA文庫)

発売から結構経っちゃいましたがゴブリンスレイヤー9巻を読んだので感想をー。

ストーリー

基本的にはあらすじの通りゴブスレが一人で牛飼娘を守りながら戦い、一方で女神官達はゴブスレ抜きで戦うというお話。敵に関してはいつも通りの「祈らぬ者」の悪だくみでそれ以上でもそれ以下でもないがゴブスレには珍しく因縁のある敵が登場する。(ゴブスレさんは覚えてなかったけど。

9巻のテーマは恐らく「師」と「成長」といったところか。

今回は冒険そのものよりもゴブリンスレイヤーと女神官を主役に新米戦士や見習聖女を交えてそれぞれの成長をメインにした話。

中でもやはり注目なのは女神官。個人の能力もリーダーとしての指揮能力もゴブスレさんの悪い影響を受けて順調に成長している。

キャラクター

ゴブリンスレイヤー

今までの本編ではパーティーを組んで尚ピンチになることが多すぎてソロでの実力が疑問視されそうだったが今回はそれを打ち消し八面六臂の大活躍。

たった一人でオーガとゴブリンの群れから牛飼娘を逃がして人質二人を救出するとか間違いなく金等級レベルの活躍ではなかろうか。

そしてついに夢だった「冒険者」になった。「そうだとも!」のシーンは鳥肌物。

牛飼娘

今回は帰りを待つ女房役ではなく守られるヒロイン役に。

いつもよりヒロイン力が高まったせいなのかついにお漏らしの毒牙にかかってしまう。受付嬢、次はお前だ。

ゴブリンから守られている間のヒロイン力もさることながらラストの先生との会話でもうお墨付きになった感がハンパじゃない。

女神官

純朴だった女の子が悪い男に染まってしまった。

ゴブスレさんの影響を受けているのはわかっていたが本人にその自覚がなくなってきているのが普通に怖い。

「だってわたし、触れてないですよ?」

リーダーとしての指揮能力も含めて成長著し過ぎてどう考えても鋼鉄級の枠に納まっていない。今回の功績で次巻くらいでまた昇格するかも?

あと非常に重要な事実として魅了を使われるとゴブスレさんが出てくるということについて本人に追求して欲しかった。

蜥蜴僧侶

女神官ちゃんの「どう見ます?」が微笑ましくてニヤニヤしちゃうのは読者も同じだったと思う。そしてそれを見てやはりゴブスレさんと蜥蜴僧侶の「どう見る?」がもう定番のやり取りなんだなと再確認できるという意味もあって面白かった。

このやり取りを是非アニメでも見たい。

妖精弓手&鉱人道士

いつも通りだが妖精弓手の方はゴブスレの悪影響を受ける神官ちゃんに頭が痛い模様。

神官ちゃんが毒気や水や爆発を使い出そうとしたら本格的に止めた方がいいかもしれない。







 




新米戦士&見習聖女

アニメで出番も増えてすっかり準レギュラー化した二人。成長というテーマにはぴったりの配役か。やたらネズミに縁があるのかこのままラットスレイヤーになってしまいそうな勢い。

先生

ほんの少しとはいえ遂に登場。

死体弄りに関してはドン引きだったが先生なりにゴブスレさんには愛着があったことがわかった。

これも一種のツンデレ・・・なのか?

赤毛の少年魔術師&圃人剣士

もう登場しないかと思ったら早い再登場。

しかも既に先生に弟子入りしているという運が良いんだか悪いんだかよくわからない二人。しかも勇者PTと知り合いになるとかやはりこの二人大物になるのでは?

オーガ(弟)

以前遺跡でウォーターカッターでバラバラにされたオーガの弟らしい。

しかし当然のようにゴブスレさんは覚えていなかった。ゴブリンではないからな。

今度は地形利用とはいえチートアイテム無しで真っ向から倒され、ゴブスレPTの成長を見せつける結果となった。

受付嬢

表紙なのに出番がない。

見た感じ表紙は単純に順番なんでしょうが・・・不憫。

感想

今回は見所たっぷりで非常に良かったですね。個人的には今までの中でもトップクラスに面白い巻だったと思います。

ゴブスレさんの本編ではあまり見ることのないソロでの活躍や女神官の成長。それに牛飼娘もただ守られるだけじゃなくて珍しく弱気になるゴブスレを奮起させたりでメインキャラ全員の魅力を感じられました。

あと自分はゴブスレさんと蜥蜴僧侶の「どう見る?」のやり取りがすごく好きなんで、今回女神官がリーダーになって「どう見ます?」と真似をするシーンをずっとニヤニヤしながら見ててたまらなかった。

また成長というのも女神官や新米戦士達だけのことではなく、以前は歯が立たなかったオーガを正面から倒すことでパーティー全体も成長しているということを見せつける演出もよかったですね。

そして個人的に一番の見所は「お前たちが冒険者か!」と言われてゴブリンスレイヤーが「そうだとも!」と答えるシーン。1巻での「俺は冒険者になりたいんだと思う」からついに自分で自分を冒険者だと認められるようになったのが非常に感慨深い。女神官の成長に目が行きがちですがゴブスレさんも最初の頃から成長したんだなと。

この作品があとどれくらい続くのかはわかりませんが今回の話は中盤、もしくは終盤の山場に相応しいターニングポイントだったと思います。

以上、ゴブリンスレイヤー9巻感想でした。

[amazonjs asin=”B07L3TZ8ZY” locale=”JP” title=”ゴブリンスレイヤー9 (GA文庫)”]

 
暇をつぶすのに忙しい

コメント

  1. 感想乙です
    こうして見るとゴブリンスレイヤーって
    ご当地ヒーローモノなんだなって今更ながら

    ゴブリンスレイヤー自体が今回的に掛けられたのか単なるオーガへの手土産でしか無かったのか
    10巻も割とすぐ出るようなので楽しみです