【からくりサーカス】36話(最終回)感想 これにて閉幕

アニメ

アニメ からくりサーカス 36話(最終回)感想です。

感想内に原作のネタバレが含まれますのでご注意ください。

ついに最終話か・・・色々と感慨深い・・・。

 

「いやあぁだよバアァカ!」

開幕ド外道スマイル。生身に戻った方が破壊力が増している。

 

「お前が人類の前に泣かせたのは、お母さんだ。」はカットか・・・。

やはり最後までカットの呪縛からは逃れられないんだな・・・。

 

白いあるるかん。

ラスボスが主人公の使ってた武器とか機体を使う展開はアツくて好きだけどフェイスレスがやってもそこまで燃える展開にはならないかな・・・。

ところでアルメンドラはともかく銀の犬がいないんだけど・・・。

 

最終話も普通にOPあるのか、その分を本編に回した方がよかったんじゃ・・・。

しかしやっぱりこのOPは最後のOPとしては微妙だなぁ。

 

「何でエレオノールをナルミにゆずった?」

フェイスレスには絶対に理解できない行為。というかゆずるとかゆずらないとか言ってる前提が間違ってるんだよなぁ、そこがわからないから200年経ってもモテないんだぞ。

 

アニメ初登場、バブル・ザ・スカーレット。

まぁゴイエレメスとキャプテン・ネモに比べれば機能が使われてないなんてかわいいもんですよ。

 

この辺の会話もがっつり端折りますねぇ・・・。

勝のことをテレビ観戦しながら文句言いまくるフェイスレスは見たかったな。

 

「しろがねを最初に好きになったのは、鳴海兄ちゃんなんだもん!!」

ここの表情の作画すげぇ・・・。こういうところは流石最終話だなぁ。

 

自分が兄にされた裏切りを勝にやれと言っている矛盾。

裏切りというとアレだが白銀もフランシーヌに求婚する前に一言白金に相談しておけばというのは同情の余地があったかもしれない。

 

正直原作読んでた時はこの辺でディアマンティーナのことは完全に忘れ去ってた。

何か髪の毛のせいで虫の脱皮に見えてちょっとキモい。

 

「そうしたらぼく・・・幸せになれたかい・・・?」

この辺のフェイスレスへの精神攻撃がクリティカル連打してる感じ。ここで「なれたさ!」って即答できない時点でもうフェイスレス自身もわかってるんだよなぁ・・・。

 

「なら、お前は誰にも愛されないよ」

え、サーカスは芸人がお客さんを愛しているから~の下り無し?

そこ大事なところじゃないかな・・・からくりサーカスなんだし・・・。まぁ確かにアニメだと勝はほとんどまともにサーカスしてないけれども。

 

!?

まぁ中国編では出て来てるんだからここで出て来ないのは不自然なんだけどあまりにも突然出て来たからびっくりしたわ。アルメンドラがいないにしても犬がじっと見つめてる描写とかは入れといた方がよかったんじゃないか。

 

一方的な愛情。今のフェイスレスはまさに鏡を見せられている気分だろう。

ディアマンティーナがこういう性格になったのは意図してのことかそうじゃないのか・・・。とにかくここのフェイスレスの冷え切った表情はかなり好きなシーン。


迫力半端ねぇ・・・。

出番少な目だったディアマンティーナ最後の輝きに相応しい超作画だ。

 

「愛される方にも都合ってもんがあってさ、愛されたからってそのヒトを一番に愛するとは限らないんだよ」っていう名ゼリフがないじゃん!

あれをフェイスレス自身が言うのが超痛烈な皮肉だったのに。基本的に最終話の辺りは当然ながら大事なセリフだらけなんで何処カットしても問題ありますね・・・。

 

ドットーレの場合は造物主を否定して自壊したがこっちの場合は破壊されたから造物主に逆らえたと思うべきか。

最後まで往生際悪く心中を狙う辺り本当に造物主そっくりの性根である。

そして本来ならこの後アルメンドラ死亡シーンのはずだったがまぁ影も形も無いので・・・。

 

ステーションの落下位置が黒賀村からロシアになってる・・・。

まぁ黒賀村に落ちるって言われても知り合い誰もいないんじゃ話として緊迫感でないししょうがないか。

 

たとえ自分が死んでも誰かを助けたい少年と自分が死ぬことすらもうどうでもいい男。

これほどわかりやすい光と闇を体現した主人公とラスボスも珍しい。

 

兄と弟・・・というか続柄的には親子のはずだが戸籍も嘘で血縁も無いとなればそれも全くの無意味か。

勝と鳴海、白銀と白金、平馬とアシハナ(平馬いないけど)とからくりサーカスは兄弟的な関係も大きな見所の一つなんだよなぁ。

 

「ああそうだ・・・あんなことがあったっけな・・・」

個人的には背中合わせに次ぐ名シーン。宇宙ステーションに来る前はどう考えてもフェイスレスには救いなんていらないだろうと思っていたけどすっかり毒気を抜かれてしまった・・・。

 

「ぼくは何も持たないで、いくわけじゃないんだ」

正二の記憶とフェイスレスのダウンロードのせいで相当精神年齢上がってしまったとはいえ改めて見るととても小学生が言うセリフじゃあない・・・まだ12歳なんだぞ・・・。

 

今までありがとう・・・ジャック・オー・ランターン・・・何か短い付き合いだった気もするけど・・・。

一応ちゃんとジャコがウィンクしてるようにも見える。

 

「お前の目を見ていると、自分が舞台の役者にでもなったような気がするぞ」(カット)

序盤にあった「勝はいい観客だ」っていう話を活かすセリフだったんだけどな・・・。

いい観客の前ではいい演技をしたくなるもんだ。

 

全ては歌で終わるとさ。

前回もちょっと思ったけどディアマンティーナにあそこまで渾身の作画使うならドレスしろがねももうちょっと頑張ってくんなかったかな・・・。

 

ここでグリポンが残るのはまぁオートマータを残さない為っていうのはわかるけど「えぇ・・・何で・・・」とはどうしても思うよなぁ。

グリポンは結局フェイスレスの相棒になるっていう自分が作られた意味を全うして終わることになったわけか。

 

1人ぼっちは寂しいもんな・・・。

わかっててもフェイスレスが手をぬっと伸ばしたところを見て一瞬分解するのかと思ったのは自分だけじゃないはず。

 

「銀・・兄さん・・・ぼくが、まちがっていたよ」

200年以上かかってようやく認められた事実。ただの痴情のもつれからとは考えられない程壮大な物語だった・・・。

 

エピローグ・・・なんだけどカットしすぎぃ!!

仲町サーカスとかミンシア姐さんとかどんだけ豪快にカットしてんだよ!せめて大人リーゼだけは見せてくれよマジで!

結局最後まで尺は足りてなかったようですね。

 

そしてカーテンコールで大団円。露骨に人が少ないが気にするな!

しかしマリーとタニア出てないのに何でカーテンコールにいるの?と思ったらしろがねの回想でちょろっと出てたからか・・・。

というわけでついに終わりましたからくりサーカス。

作品通しての感想はまた別記事で書こうと思うのでとりあえず最終回の感想だけ。

いやね、折角最終回なんでなんやかんやあったけど最高だった!終わり良ければ全てよし!と言いたかったんですよ。でもやっぱ無理なんでハッキリ言います。

最終話がいろいろと雑すぎ

とにかく駆け足進行で名ゼリフカットしまくりだしセリフは間とかタメが無くてツラツラ喋っていくし・・・本当に雑としか言いようがない。

もちろん最終話らしく作画にも力入ってたりしていいところが無かったわけじゃないですがそれ以上に尺が無いという欠点がでかすぎてどうしようもない。

特にエピローグの端折り方はもう何も言えねぇ・・・大人リーゼなかったのだけは絶許。

とまぁ最終話にも不満は大きかったですし放送中もカットに対して色々文句を言いましたが見て損したとは思ってませんし9ヶ月間しっかり楽しませてもらいました。

最後に原作ファンとして言いたいことはもし原作未読で最後まで見たという方がいたら是非原作の方も読んで欲しい。アニメよりも更に面白い本当に名作なんで。

以上、アニメ からくりサーカス 36話(最終回)感想でした。

作品を通してのまとめ感想はこちら

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アニメ からくりサーカスが完結したので総評・感想を。 色々言いたいことはありますがまぁとりあえず無事完結して何より。 できる...

からくりサーカスの感想はウチのブログの中でも見に来てくださる方がとても多く、たくさんのコメントも頂いて励みになりました。今までご覧頂きありがとうございました!

 
暇をつぶすのに忙しい

コメント

  1. エピローグが普通主要人物のその後ですが、絶対に足りない尺なら藤田先生的には名物のカーテンコール優先ですかね。しかし本作では余韻が全く無しw
    個人的にはうしとらの九印を思わせるジャコーの最後が短くて残念でしたが、フェイスレスさんの声は名演技だったかなと思いました。
    36話おつかれさまでした。

  2. アニメだけ見てた人には分からない事も多くなってそう。
    何故犬が勝を庇ったのかが解らないまま
    進んだろうし、色々と端折り過ぎなんだよな。

  3. これをきっかけに原作読む人が増えればそれでいい

  4. サクシャの描きたい事が漫画だったなら、アニメは一体誰が造りたかった物なのだろう。
    制作会社にも藤田ワールドの信者も居ただろう、しかしその信心が意地でも完成させてやるとの意気込みでやっと取り付けた異例の3クールでなら詰め込めるって考えた結果がこれだ。
    藤田ワールドって本当に深いし奥行きがあるんだ、単に尺があれば成功するものでもないし声優陣が豪華であれば評価されるものでもない。
    ジュビロも本音としては色々思うことがあったかもしれないが、今は言えないしこの後も言うこともないだろう。

    でも、俺はやっぱりからくりサーカスが大好きだ。この呪縛からは逃れられない。

  5. 最後の女の子の髪形ってコロンビーヌと同じくなんだよね

  6. 原作はだいぶ前に読んで細かいとこは覚えてないので楽しめましたが、一枚絵が多かったなぁと感じました。
    もちろんアクションシーンは良かったんですが、フランシーヌ人形のべろべろばぁと、エレオノールの笑顔のシーンへの直前のシーンからの繋ぎ方がどうも不自然だと感じてしまいました(表現下手ですみません)。
    とはいえ、毎週すごく楽しみにしてましたし、いい作品に出会えたなぁと思ってます。

    このブログも毎回拝見してました。
    お疲れ様でした!

  7. 原作未読なのでここの感想を見ながら色々とアニメの補完をしておりました。ここのおかげで最後まである程度からくりサーカスを楽しむことができました。ありがとございます!